私が、小学生の頃の夏休みを思い出す。
せっかくの休みなのに朝早くから起こされてラジオ体操、
カードを首からぶら下げて、近くの空き地に集合、終わると
ハンコをもらう、休まず通うと皆勤賞がもらえた。
夏休みの宿題は朝の涼しいうちにかたずゖましょうが合言葉、
暑い日の中は、頭に入らず効率が悪いとのこと。
毎日書かなければならない絵日記、そんなに毎日毎日書く事なんかない
自然と何日もたまってしまう、すると今度は天気が分からなくなる。
夏休みが終わりの頃になると、毎日が地獄に変わる。
やはり夏休みは来るまでが楽しいのだと終わりの頃になるといつも思う、
しかし次の夏休みにはすっかり忘れている。
今、孫が小学生である。ラジオ体操はない、絵日記はない、部屋は
クーラーが効いているので一日中涼しいなど、私の小学生の頃とは大分
様変わりしている。果たしてこれが幸せなのかそうでないのか?
古滝屋にも子供さんの人数が大分増えてきました。
草野