夏の思い出【里見郁子】
- Date: 2015年08月10日 20:06
- Category:スタッフ日記
「暑いですね~」が口についてしまっている今日この頃
なんとか体調を崩さないように気を張っています。
夏休み!
古滝屋にもたくさんのファミリーが泊まりに来てくださっています。
ありがたいことです。
震災後、1年4か月の休業を余儀なくされ、
その後、やっとの思いで素泊まりで営業を再開し、
今に至っています。
再開して3度目の夏でしょうか・・
お布団敷きもセルフサービスでしていただいています。
そんなふうでお客様に満足のいくサービスができるか不安でしたが、
震災後のリピーター様も増えてきました。
今精一杯の出来ることをスタッフ一同、協力し合って頑張っております。
是非、いわき湯本温泉に遊びにいらしてくださいね。
泉質は最高です!!
話代わって、夏の果物、ももは福島県でも中通りでさかんに栽培されています。
風評被害に負けずに、農家の方々が丹精込めて作っているので、
今年の桃も、と~っても甘くておいしいです。
桃で思い出しますのが、
まだ育児中で古滝屋のお手伝い程度しかしていなかった頃、
前社長の生前、社長の自宅で私の顔を見るたび、
「郁ちゃん、桃むいで。」
といわれ、皮をむいてさしあげました。
女将さんのご実家が福島なのでかどうか、いつも冷蔵庫の中には桃がたくさんありました。
そのうちに、私のほうが社長の顔を見るたびに、
「桃むきましょうか?」
って声掛けしました。
桃が大好きだったんですね。
又は、「そうめん煮て。」
夏でも暖かいそうめんが好きだったことも思い出されます。
ご先祖様にも守られて、古滝屋は320年続いております。
もうすぐお盆ですね。
ご先祖様にも感謝です。
里見郁子